砂場と遺骨
昔ね、多分私は幼稚園くらいだった、団地に住んでて公園の砂場掘ってたら珊瑚のかけらみたいな白い塊がたくさん出て来て誰かが「戦争で死んだ人の骨だ」と言った。みんなでカバさんが口開けた滑り台を祭壇に見立ててウートートーして、それから遊びを再開した。その事を思い出しました。
私は今37歳、私が小さい頃はそんな感じだったな、あれはきっと人骨ではなかったと思うけれど幼稚園児が砂場の石を「まさか人骨じゃないよね」と疑いながら遊ぶとかそういう発想が沖縄にはありました。それでもって私の親世代だと遺骨を見つけちゃったというガチのエピソードがゴロゴロあります。沖縄のフツーの話です。