F15が墜落した。。。
特攻隊じゃないのだからパイロットは戦闘機から脱出し生き延びる道を選ぶ、それは良いことだろう。しかし制御不能となった戦闘機は墜落する。今回は海上だったが過去には小学校に突っ込み多くの負傷者を出した。命の危険にさらされた時逃げられる米兵と、事故が起きても逃げられない沖縄人、その非対称性。
ちなみにこの事故は那覇の沖合80㎞地点で起こった。「近くじゃなくて良かった」と思ったが、80㎞とは最高速度2,665㎞/hのF15にとってはたったの2分で到達する距離だそうで、そう考えると私が住む那覇の住宅地で墜落していてもおかしくなかったのかもと思いゾッとした。
パイロットは足を骨折するなど大怪我をしたそう。機体はどうなったのか、海上に船はなかったか、油漏れは起きていないか、環境への影響はあるか、何が原因なのか、そういえばこの前もトラブル起きていたな、人的ミスならそのパイロットは何か責任とるのか、再発防止できないなら飛ばさないでくれ...様々な事が頭をよぎった。