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みなさんは広島に投下されたのと同じ20キロトンの核爆弾が沖縄県那覇市で誤射されていた事件をご存知ですか?
当時核弾頭の整備にあたっていた元兵士は「爆発していたら那覇は吹き飛んでいただろう」と証言しています。
でもこの重大事件を米軍は隠蔽しました。結果としてこの事件は半世紀以上もの間「ただのミサイル事故」とされてきました。米兵の死傷者が出ていたにもかかわらず。そして私たちウチナーンチュは、キューバ危機以上の危機を迎えていたことさえも知らされてこなかったというわけです。
闇に葬られた歴史のベールを外したのはNHKの『沖縄と核』でした。米軍の機密文書を開示させ、内部文書を読み込み、生存者の証言をとり、住民に聞き取りをし、危機にさらされてきた、そして現在もさらされ続けているウチナーンチュに真実を伝えるものすごい番組でした。
その『沖縄と核』が日本の放送文化の質的な向上を目的に設立されたギャラクシー賞の優秀賞を受賞したとのこと!おめでとうございます!
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